LinuxでPowerShellをインストールする方法
LinuxでPowerShellをインストールするには、公式のパッケージリポジトリやパッケージマネージャを利用するのが一般的です。以下に、代表的なディストリビューション（Ubuntu/Debian系、CentOS/RHEL系）での手順を詳しく説明します。
Ubuntu / Debian 系の場合
- 必要なパッケージのインストール
まず、wgetやapt-transport-httpsなどの必要なパッケージをインストールします。
sudo apt-get update
sudo apt-get install -y wget apt-transport-https software-properties-common
- Microsoftの公開鍵をインポート
wget -q "https://packages.microsoft.com/config/ubuntu/$(lsb_release -rs)/packages-microsoft-prod.deb"
sudo dpkg -i packages-microsoft-prod.deb
- PowerShellのインストール
リポジトリ情報を更新し、PowerShellをインストールします。
sudo apt-get update
sudo apt-get install -y powershell
- PowerShellの起動
インストール後、次のコマンドでPowerShellを起動できます。
pwsh
CentOS / RHEL 系の場合
- Microsoftリポジトリの登録
sudo rpm --import https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc
curl https://packages.microsoft.com/config/rhel/7/prod.repo | sudo tee /etc/yum.repos.d/microsoft.repo
- PowerShellのインストール
sudo yum install -y powershell
- PowerShellの起動
pwsh
補足事項
- PowerShellは
pwshコマンドで起動します。 - 必要に応じて、
sudo権限が必要です。 - インストール後は、PowerShellギャラリーからモジュールを追加インストールすることも可能です（例：
Install-Moduleコマンド）[1]。
トラブルシューティング
- もし
pwshコマンドが見つからない場合は、インストールディレクトリ（通常は/usr/bin/pwsh）にパスが通っているか確認してください。 - 他のLinuxディストリビューションでも、公式ドキュメントに従ってリポジトリを追加し、同様の手順でインストールできます。
この手順でLinux上でPowerShellを簡単に導入し、コマンドラインからpwshで利用できるようになります。
Citations:
[1] https://coolcode.org/2018/03/16/how-to-make-your-powershell-beautiful/
[2] https://blog.csdn.net/2401_86544677/article/details/148023553
[4] https://wklchris.github.io/blog/FFmpeg/FFmpeg.html
[5] https://juejin.cn/post/7107230500720214052
[8] https://github.com/qingyuanfeiniao/Chinese-Top-Charts/blob/master/README.md